2009年12月17日

用語の整理

ブログで、めちゃくちゃにつかってましたが、
ちょっと整理します。

まず、

左利き=左手利き=左手書字者

ではありません。
「左利き」ってのは、たいがい手のことをおもいうかべますが、利き足が左の場合も「左利き」という場合もあるので。
もっと正確に言いたいなら「左手利き」と書いた方がよいでしょう。

で、
「左手利き」=「左手書字者」

ではありません。
左手利きで、ボールを投げるとか、そういうのは左手でやって、字だけは右手で書くという人もいるので。
というか、左手利きのなかでも、左手書字をするひとがマイノリティであった時代もあったので。
これ、データがあるのでそのうち紹介します。
(いやなことに、今もそうかもしれませんね。左利きでも、字だけ右手で書くようにしつけ(矯正の強制)られたり、その方が書きやすいと”自主的”に右手書字を”選択”してる人も、少なくないはず)

なので、
「左利き」が「左手で字を書く人」というと、それはちがう。

でもって、

「左手で字を書く人」が「左利き」かというと、またそれもちがう。

いろんな事情で、右手ききなのに右手で字が書けなくて、左手書字をしてる人もけっこういるので。
これにかんしても、右手利きの人で右半身不随になった人の左手書字についての論文がありますので、機会があれば紹介します。

なので、次の記事から、字を左手で書く人のことを、
「左手書字者」に統一します。

いままではぐちゃぐちゃにしてました。
(左利き、書字、習字とかいうワードでこのブログが検索に引っ掛かって欲しいというスケベ心から)

次。

×左手利きでは字が書きにくい

これ、左手書字者の私からの視点ではこれでいいですが、
右手で字を書いてるマジョリティの立場に立って考えますと、

○字は右手書字者の都合しか考えてない(その結果、左手書字者に不都合なものになっている)

と書いた方がいいでしょう。
「左手では字が書きにくい」は私にとっては真実なのですが、べつに文字を発明した人が、左手利きにいじわるするためにそういうことをしたわけではないので。
あと、右手で字を書く人が「左手利きの人ってかわいそー」とか他人事っぽくおもってほしくないので。
この問題にかんしては、便利な思いをしている右手利きも当事者です。
そこのところはっきりしておきたいので。

これからは、なるべく

左手書字者には字が書きにくい

ではなく、

字は右手書字者の都合しか考えていない(その結果左手書字者に不都合な面がある)

と書くようにします。
posted by なかのまき at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 左手で字をかくこと
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