2010年05月30日

にほんごがっかいにもいってきました

にほんごがっかいにもいってきました。

やっぱり、がっかいは面白いです。
大学院生の発表にいろいろ、面白いのがありました。

あと、がっかいの本屋をみていて。
おもいだしたのですが。

朝倉の漢字講座に、
ましこ・ひでのり氏の論文がのってるよなあ。

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朝倉の漢字講座だから、にほんごがくの人はよんでるよなあ。
なんで、みんな「なかったこと」「よんでないフリ」してんだろう。
というか、前回の日記かくときは忘れてたけど。
にほんごがくの人だったらのむら・まさあき氏の論文は確実によんでるよね。

ということは、ぜんかいの日記はたいへんに失礼なことをかいたです。


ましこ・ひでのり氏やあべ・やすし氏の論文は、ほとんど読まれてないんだろうな。たなか・かつひこ氏のあとに、どんどん議論がすすんでるってことが、しられてないのかなあ。


これは、汚名ですね。
ちゃんというなら、にほんごがくのひとは、
「ほとんど読んでない」でなくて。

ましこ・ひでのり氏やあべ・やすし氏の論文を読んでいながら無視してるたくさんの人と、ましこ・ひでのり氏やあべ・やすし氏の論文を読んでないたくさんの人がいる。

ということですね。


土曜のシンポジウムでも、漢字についてとりあげられていたらしいのですが、(私はいかなかった)

予稿集をみると
「日本の漢字に関する研究と一般社会」(ささはら・ひろゆき)
(p.65)
2.社会一般に伝えようと思うこと
(略)
ことばと漢字を研究する者として、人々に伝えたいと思うことは大きく言えば文明や文化に対する真実追究の楽しさであり、細かくは次のような点である。
・日本語や中国語の文字・表記を対象化してとらえようとする姿勢―動態としての把握
・現実について客観的に考えようとする習慣―一問一答式の「漢字ブーム」の位置付け
・日本語とその文字・表記などに関する必要な知識を選ぶこと―多様性・混在の意味
・日本語や中国語の特に文字・表記に関する調査研究の方法―日本語学・漢字学など
・要素と体系の関係、変化・位相などの意識化とそれらの背景の理解
・「正しい漢字」とは何か―俗字・略字・誤字などの用語は次元を異にするレッテルに過ぎないことなど、狭く限られた根拠による硬直した規範意識と抑圧感からの解放
・文字に「神秘」があるのか考えようとする態度―「奥深さ」の中身の検討
・文字や表記をよりよくしていこうとする意志―現代は歴史の断面ともいえ、自己も変化を起こしたり定着させたりする原因となりうるという視点



なんで、「漢字そのものからの解放」についても議題にあがらないんだろう。
posted by なかのまき at 23:09| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
> ましこ・ひでのり氏やあべ・やすし氏の論文を読んでいながら無視してるたくさんの人と、ましこ・ひでのり氏やあべ・やすし氏の論文を読んでないたくさんの人がいる

●バクショーしそーに なりました。
●「かねもち ケンカせず」なので、「なかったこと」「よんでないフリ」でしょー。●『嫌われ益子の一生』でいきます。
●ただ、『朝倉漢字講座』、バカたかいので、プロと マニアしか かわないかも…。

●こじんてきにわ、ささはらセンセーに、ごしどー、いただきたいんですが。かんちがいしているところとか。
Posted by ひでのり at 2010年06月01日 17:24
>『朝倉漢字講座』バカたかいので、

いやでも、図書館にはかならず入ってるので。
一冊にいろんな論文がまとまっていて持ち運びが楽という便利さで、私はわりと学生の頃は暇にまかせて講座ものをよく読んだ記憶があります。


>「かねもち ケンカせず」なので、「なかったこと」「よんでないフリ」でしょー。

引き合いにだすのはましこさんに ものすごく失礼なのですが、
おおの・すすむ氏の日本語タミル語起源説についても、
にほんごがくのひとはほとんど沈黙してたようです。
おおの氏がなくなって、さいきんようやく、ぽつぽつと批判本が出始めてるみたいですが。

タミル語とちがって、朝倉の漢字講座にのるような論文を無視してるのは、だいぶへんなことだとおもうのだけど。
とにかく、よっぽどケンカがいやなんですねえ

Posted by なかのまき at 2010年06月01日 20:02
>>とにかく、よっぽどケンカがいやなんですねえ

せーかくにわ、「まける ケンカが いや」でしょー。じぶんお あやうく しそーなものお みわける きゅーかくわ あるんじゃないかと。たぶん いしきせずに やっとることなんだろーけど。その こーどーげんり じたい、ネタに なります。
Posted by kadoja at 2010年06月02日 02:22
>「まける ケンカが いや」でしょー

そうですね。
「かねもちケンカせず」というのが
ものすごく、言いえてますね。



あと、一晩たってみると、
おおの・すすむ氏をひきあいにだしたのが、
ぜんぜん適当ではなかったな、と。
おもいます。
「沈黙してる」いがいに共通点ないですしね……反省。
Posted by なかのまき at 2010年06月02日 23:24
>「まける ケンカが いや」でしょー
> じぶんお あやうく しそーなものお みわける きゅーかくわ あるんじゃないか

> 「沈黙してる」いがいに共通点ないですし


■いや、じっさいに インタビューしないと、わかりませんけど、あちらにとっては、どっちも トンデモなのかもしれません。


> その こーどーげんり じたい、ネタに

■おーのさんわ、なぜ むしされていたか? なぜ、いまごろ とりあげられたか? ましこが しんだら、おなじことが おきるか?(わらい)…■もーそーするだけでも、おもしろい。
Posted by ひでのり at 2010年06月03日 05:50
>あちらにとっては、どっちも トンデモなのかもしれません。

はい。 読まずにトンデモ認定してる人はたくさんいるかもしれません。

が ましこさんとちがうところは、

1.タミル語はにほんごがくの人にとって「じぶんお あやうく しそーなもの」ではない。

2.おおの氏の説は、あの学界に賛同者・後継者がほぼいない。

っていうところで、だいぶちがいますね。

>ましこが しんだら、おなじことが おきるか?(わらい)

ましこさん一人だったら、それもありかもしれませんが。
ほかにもうるさくわーわーいってる人がいれば。(なかのとか)
「黙っていればそのうちやっかいごとはなくなる」っていうのがつーよーしないな、とさとれば。
またちがう展開もありそうです。どうなるのかな。
Posted by なかのまき at 2010年06月03日 23:13
つけたし

あ、あと、言語学の人は、
わりとはやくからタミル語起源説批判をやっていたみたいなので。
(むらやま・しちろー氏とか)

そのへんもからめてやると、おもしろいネタかもしれません。
Posted by なかのまき at 2010年06月03日 23:25
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