2010年09月22日

健康のためなら死んでもいい


えーと。

前回の記事。

うけいれる素地はあったのではないか

が自分でもきもちわるいので補足。

まるで私が学校教育になんか期待してるみたいなかきかたしてますね。
「水からの伝言」だけじゃなくて国語教育にまつわるあやしい言説をぜんぶ再検討しようよ!
そして健全な国語科を再建しようよ!

みたいに読める記事にしあがってますが。
きもちわるい。
いや、私は国語科になんか期待してないよな。きほん。
むしろ、そういうあやしい言説なしにはなりたたない場所でしょ。あそこって。

ということをもうちょっと強調したほうがよかったかな。

けっきょくなにかというと、
筆跡診断が書写に入り込んでもなにも不思議はないね。
でも、だから「書写に筆跡診断ははいってくるな!」
も、いちおういったほうがいいけど。むしろ。
「書写なくそうよ。筆跡診断はいってくるし」
なので。

あと、「国語科なくそうよ。日本語特殊論と漢字不可欠論とどうしたって縁が切れない教科だし」
だよね。
(注釈つけますが、言語学的には日本語は漢字仮名交じり文で書かないとダメ、とか、漢字仮名交じり文がいちばんいい、とかそういうのはないにもかかわらず、「日本語は音韻が少ないから」とか「漢字があると速く読めるから」とかちょっと「科学的」っぽい言葉でかざりたてて、日本語を「特別な言語」とみなして「漢字仮名交じり文じゃなきゃね!」っていう。そういうの。
世界にどれだけの言語があるか知ってる?日本語程度には音韻が少ない言語ははいてすてるほどあるってのは知ってる?とか、日本語教育の教科書にローマ字表記のものがどんだけあるか知ってる?とか、点字ってどうやって書いてるかしってる?とかかんがえると、「日本語は漢字仮名交じり文で」なんてあきらかにおかしい。
おかしいし、「健常者で日本語を第1言語としている、右手利き」がつかう日本語だけを「日本語」として想定してるから、問題なんですよ)

というかね、もう、学校なんかいらないだろ。

などとおもうのだけど。

そうすると、
「いや、じゃあ大学に寄生していきてる自分はどうなんだ」
ってはなしで。
そう。私は国語科の寄生虫です。
あ、こうかくと国語教育の人にまちがわれそう。
私は日本語学の人です。
で、日本語学で食ってる人は、国語科に寄生して生きてる人っていうことです。
そんな自分が「学校をなくせ」とかいったら矛盾してないか。
と、思われるかもしれないけど。

むしろ、国語科に寄生してる今だからこそ、いっちゃったほうがいいんじゃないか。

「私は国語科のダニだから、宿主の健康には気をつけて当然だ。(宿主の)健康のためには(宿主が)死んでもいい」

いや、わりと本気で。
posted by なかのまき at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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