2010年01月05日

左手で絵をかきます

今回の記事は書道まったくかんけいありません。

なにごとかと思われるかもしれませんが、
たまにはネタで。

初音ミクをくれた友達が正月に遊びにきて、
私の本棚に

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かんざき ひろ

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これをこっそり置いていったので何事かとおもったのですが。
どうやら、この本のイラストレーターさんが初音ミクをつかった作曲者として有名らしい。
ミク厨の私へのプレゼントだったらしいです。

↓参照。


で、きのうは小天地のみなさまと私の家で遊んだのですが、
どういうノリか、この本の表紙を模写しようということになって。
できあがった私のひどい絵がこれです。↓
IMG.jpg

軽い気持ちでかいたら首から下がたいへんなことになってます。
そして、書き終わったあとに気付いたのですが、顔の向きが逆。
元絵では女の子が左向きになってるのに、右向きになってます。
ひだりてで書きやすいようにかってに改造してるわけで、
絵の巧拙云々より、もはや模写という第一段階すら達成できてない。

そうそう。
左手で絵をかくときって、右手でかくときと魚の向きがちがうんです。

.jpg


これはさっき3秒くらいでかいた
魚ですが。
右手でさかなをかくとき、さかなが右向いてることがおおいけど
わたしの魚は左をむいてます。

posted by なかのまき at 09:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 黒歴史

2010年01月11日

書道と二次元美少女について

書道のひとが「字が汚い人は心が汚い」と、ちゃんと言ってる最近の文献をさがしてます。
みつけたら情報ください。
(これははっきり、差別なので書道の人だってあからさまにいわないように気を付けてるはずですが)

あ、正月にテレビのCMでユーキャンの書道講座でボールペン字講座で「字で人格人柄が判断される」みたいなことをいってたので、
それを録画しておけばよかった。
見たとたんにぎょっとしました。ひどすぎる。
録画してるひといましたら、おしえてください。

*補足
http://www.u-can.co.jp/cm/2010/cm_gallery.html#aoi
コメントで教えて戴きました。
蒼井優「字に出ます」編
です。
蒼井優さんはかわいくて好きだったのですが、こんなCMやるなんて。がっかりです。


で、今日のテーマは「書道と二次元美少女について」
このブログはなにがしたいんだ。

というような記事が続いてますが。
今日も二次元美少女について。
い、いや、今日こそは「とめはねっ!」について。

6巻がでたそうですが私はまだ買ってません。
明日かいます。

『とめはねっ! 鈴里高校』(河合克敏・小学館)
(以下略して「とめはねっ!」とします)

には、ステレオタイプな二次元美少女マニアが出演しております。

4巻第49話「新入部員募集中!」pp.195-201

鈴里高校の部長、日野さん(ツインテールメガネっこ)のファンクラブを称する二人の男が書道部の見学に来ます。

二人ともに、メガネをかけた小太りという風貌です。
そして、性格が悪い。


部長さんは
僕たちの"理想の
文化部美少女"
なのです

言ってみれば
日野部長さんの
ファンクラブです!

ただただ、
近くで見守って
いたいだけ。

というわけで
別に書道に興味は
ありません。

書道もね、
だいたい字なんて、
もう手で書かなくても
困ることないし。

そう、手書きより
PCで文書作成した
ほうが、読むほうも
読みやすいしね。

アートとしての
存在価値はあると
思いますけど、

まあ、アート自体、
僕たち、よく
わからないんで


こんなことをいって書道部から追い出されます。
なんか美少女マニアに私怨私恨でもあるの?
と思ってしまうくらい、悪意のあるえがかれかたをしています。
ただでさえ、アニメ・マンガ・ゲームを愛好する人々は珍奇なものをみるような目で見られることがおおいわけで。

伝統的芸能である書道とダメな趣味である美少女マニアという対比なのでしょうが。

「おい、書道を攻撃するやつらはこんな、美少女マニアみたいな気持ち悪い趣味をもった性格の悪いヤツらだぜ!」

とやりたいんですね、はいはい。
また、美少女マニアはゲームをやる=パソコンに強いというイメージもあって、書道=善、パソコン=悪としたてあげるには好都合ですね。

こうやって、書道の正当性をうったえるために、美少女マニアの側の人格が不当に歪曲されてえがかれていて、ほんとうにきもちがわるいです。
なんなんですか。

美少女マニアは親のかたきなんですか?
そうでなかったら、なんとかして書道を「正しい、よいもの」と言いたいっていう身勝手な理由で、美少女マニアにまとわりつく不当な負のイメージを利用し、さらに強化する悪質な描写です。
私は腹がたちます。

だって私は自分の成人式の日に友達(二次元美少女マニア)の家で美少女ゲームをしてすごした人間ですから!
友達のお母さんに「あんたたち、成人式いかないの?」って大笑いされるような人間ですから!


えーと、いや、成人式に行く暇も惜しいくらいに美少女ゲームがしたかったわけでなく、ただたんに「成人式めんどうくさい」っていうような集団に所属してただけなんですけどね。

さて。
4巻第49話「新入部員募集中!」についてはまた後日
あらためて記事をかきます。


とりあえず今日は美少女マニアの弁護をします。

二次元美少女は、書道の人が
「字の美しい人は心が美しい」
というように、
「二次元美少女を美しくえがく人は心が美しい」
とかいいますか?

「てがきの字で、それをかいた人の人格が判断できる」
というように、
「美少女の絵で、それをかいた人の人格が判断できる」
とかいいますか?

もっとはっきりいいましょう。
「絵に描いた少女がブスだったら、その絵をかいた人のココロまで汚い」って、言いますか?
言いませんよね。当たり前ですよね。

だけど、書道では、それがまかり通ってるんですよ。
おかしいんじゃないですか。
二次元美少女マニアより、書道マニアのほうがよっぽどすっとこどっこいじゃないですか。

私の二次元美少女マニアの友達はいい人ですよ。
初音ミクくれたり、DVDレコーダーくれたり、本棚にそっと二次元美少女の本を置いていってくれたりするんですから。

それにひきかえ、私の書道マニアの友達じゃない人はいい人じゃないですよ。
「左手利きはパソコンで字を書けばいいじゃない。だけど先生への年賀状のあて名は筆でかかないと失礼」
とか言ったりするんですよ。
あと、大学院の同期のなかで「字が汚いランキング」とかつくってるんですよ。
雑談のおりに、「あいつ、イイ奴だよ。字は汚いけど」とかいきなり言うんですよ。
字の汚さと人格になんの関係が!

結論:書道マニアは心が汚い
(↑個人的な経験だけを判断材料にして結論をだしてはいけません)
posted by なかのまき at 10:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 黒歴史

2010年01月21日

動画をはる回

そうだ。
前回の記事で

えーと、ガチョウの話は、うーんと、「動物が好きだなんて、王義之さんは心のやさしい人なんだね!」でしょうか。


とかかいてしまいましたが。
「動物ずきのひとは心がやさしい」
とか、わたしはひとかけらもおもっていません。
むしろ、「動物すきなひとは人間とうまくつきあえないから動物に向かってるんだよね」みたいないわれかたもしますね。

げんに、私はこのブログ読んでもらえればわかるとおもいますが、ぜんぜんやさしくないけど動物はすきですよ。
うちには「よしこ」という名前のモルモットがいます。

100110-194755.JPG

動物好きだけど、私はまったくやさしくないですね。

だいたい、ペットなんて日本よりも寒い地方や暑い地方にいる動物を輸入したりして、むりやりかっているわけで、それはけして動物にやさしいとはいえないですしねえ。
よしこは牧草をたべてむちむちに太ってるのですが、
牧草はアメリカから輸入してます。ぜんぜん地球にやさしくない。

動物をかうことは、基本的には、人間にも、動物にも、地球にもやさしくない、あまりほめられた趣味でないとおもいます。
(ほめられた趣味なんてあるのか、といっちゃえば、そんなもんないんです)

さて、それはともかく。
とつぜんですが、
初音ミクの曲を紹介します。ニコニコ動画から。

「キンクマブルース」


これはネズミを飼う人間の身勝手さが歌詞にでていて、
共感できてとても好きな曲です。
ハムスターは2〜3年くらいしかいきないのですが、よしこも5年くらいしか生きないので、きっとよしこは私よりはやく死ぬでしょう。

よしこも、寿命がきたとき

「さくさく生きるぜ
 おまえのことは置いていくぜ
 はやめに生きるぜ
 人間はのろまだぜ」


っておもいなががら死んでくれるといいのに。
(そもそもこういう動物には死の恐怖がないらしいのですが)
という。
飼い主の身勝手な擬人化と、動物へのおもいが、すごく、よくわかる。
初音ミクの調声もとてもいい。
あの巻き舌とかはどうやってるんだろう。

ついでにニコ動つながりで。
こっちも紹介。

「漢字テストのふしぎ」


これは私がこのあいだ映像評かいたやつ。
これは筆順についてもっととりあげてくれたら、私としてはもっとおもしろかったな。いや、これでも十分おもしろいですが。
コメントもなかなかひどいものが多いので一度はみておくとよいかもです。

そして
最近一番たくさんリピートしたのがこれ。
ミク厨の私が初音ミクの動画より熱心にみました。

「事業仕分け」競争的資金(若手研究育成)・文科省


これは、とても、すごい。

わたしも今年、科研費の若手研究だしたんですよ。
あたるかどうかはともかく。
posted by なかのまき at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒歴史

2010年06月10日

漢字があってよかったね。

いや、さんざん被害者ぶってたけど、
じつは私、漢字ができるんですよ。

IMG3.jpg



ほら。
(画像はサムネイルです)

高校三年生の時の国語のテストの漢字部分。

いや、ふざけてないですよ。
全力でやった結果がこれですよ。

いや、ちがうんです。
ほんとに、私は漢字ができるんですよ。

いや、書き取りに目が奪われるかもしれませんが、
読み問題をみてください。全部かけてるでしょ。


「自刃」とかね。あきらかにいらない漢字が読めてますね。

で、私は、どうやら、わりと読めるけど、ぜんぜん書けないという、かたよった能力の持ち主だったのだけど。
よくかんがえたら、私は漢字ができるんですよ。

がっこおのせんせーに「漢字をもっとちゃんとべんきょーしましょお」みたいなことを毎回いわれてたんで、私は漢字が出来ない人間なんだと、自分で勝手に思いこんでたけど、

読むのだけはやたらと読めたんですね。
で、「読めれば書けなくてもぜんぜん平気だろ。パソコンあるし」ってなんとなくおもってたんです。で、漢字の書き取りの訓練を怠った。まあ、それで大正解だったわけですが。

だから、勘違いしないほうがいいと、(自分で)おもうのだけど、

よのなかには、

漢字があるおかげで得をしてる人と、
漢字があるおかげで損をしてる人と、
漢字があるおかげで基本的な人権まで制限されてる人

がいるわけですが。
わたしはあきらかに、

漢字があるおかげで得をしている側の人間なんですね。
そこんところは、自覚しておいた方がいいとおもう。
posted by なかのまき at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒歴史

2010年09月03日

「え? 血液型って占いじゃないの?」っていうカマトト反省会

きょうは反省会。

前回(2010年09月02日)の私の記事。

あまりにも書道への愛にかけてます。この写真のやりかた。
墨の色ひとつでガタガタいうような人々の大切なものをこんなにねじまげて……それでいったいなにをつたえたかったの?なにがしたいの?


この部分。
自分こそ、なにがいいたいの?
と、よみかえして自分でおもったよ。
「書道への愛」ってなんだよ。

うーんと、たぶん。

わりと、非漢字圏の場所での日本語教育の場で、書道が「日本文化をつたえる」ためにつかわれているということをふまえて。

日本語学習者のオリエンタリズムを刺激して満足させるために安易に消費される日本語教育という場での書道。どくぬきされて無害になったそれが、国内の書写教育の場にある暴力と結託して、「書道の有用性」のアリバイになるのではないかしら。
「ほらー、ガイジンのみなさんもこーやって、筆で字をかいて日本語をおぼえてるのよー」って。いって。「だからみなさんも”正しい”筆順で”正しい”字をかくために毛筆の練習をするべきなの」って。でも実際に日本語教育の場で行われてる書道は国内の書道趣味書写とはべつの、どくぬきされたものを、ちょこっと、オリエンタリズムをくすぐるためだけにやってるにすぎないの。
っていう、そういうことをやられたらたまらん。っていうきもちわるさ。かな。

書道はそのまま、輸出してください。
それで、「かわいそうな左手で字をかくにほんのこども。そして押しつけて疑問に思わない大人」っていう、日本の文化を、ちゃんとつたえてください。
ってことだとおもう。
べつに書道への愛うんぬんはどうでもいいですね。
どうでもいいことは書かないようにしよう。

つぎ。
前々回の記事

筆跡学はニセ科学でいいのか。


のところ。

血液型性格診断が科学的根拠ないし、さらにブラハラなんて言葉ができるくらい、差別的であるとして社会問題になってるのに、
「信じてるわけじゃないけど気になるから血液型おしえて」
っていう人は。
「信じてるわけじゃない」って自分自身が信じてるだけで。
かなり血液型性格診断と仲良しさんなのとおなじでしょう。


じつは、ちょっと前までの私が、血液型差別に荷担していたことを告白します。

なにかっていうと、

私、自分の血液型しらないんです。
そして父の血液型も不明というねんの入りよう。

なので、私は血液型で性格を決めつけられて不愉快な思いをしたことが一度もないんです。
ついでに、血液型で性格がどーのこーの、というのにそもそも興味がなくて、血液型についての知識もありえないくらいに欠如してました。

なんか、血液型で性格を決めつけ、ってのは星座占いみたいな、占いの一種だと思い込んでました。あと、B型差別があるってのをしりませんでした。
ついさいきんまで。
その状態で、たとえば飲みの席とかで血液型の話になることにかんして、べつだんなんにもおもってませんでした。
「ばかばかしいけど、話のネタでしょ? いいんじゃない?」
くらいにおもってました。
興味がないものにかんしては、大多数の意見になんとなくしたがってしまう、ってのは心理学の研究であきらかになってましたっけ。
それどころか、自分の血液型しらないから。
「血液型なに?」ってきかれて、「知らないんだよ。なんだとおもう?あててみてー」みたいに。話のネタとして、自分でも利用してました。
どう転んだってぜったいにその場では判明しないから、性格を決めつけられるという不安もなしに、じぶんだけ傷つかない場所にいて、「あててごらん」なんて自分が優位になるように会話をとりしきってたんです。
興味も知識もないものを、「ネタ」にしてあそんでたんです。
(ちなみに、あててもらったところですが、B型いがいの全部の血液型をいわれたことあります。ほらー。ばかばかしいですね)

で、ふと、興味も知識もないのに血液型遊びをやってみたくなった私はある日、「○○ちゃんは×型だよねー」みたいな会話にのりこんでいって、「いや、B型でしょー」っていってみて。
その場をこおりつかせたことがあります。思えばあのときにきづくべきだった。

そう。そのときまで、”B型が性格悪い担当”という血液型性格診断のいちばん大切な、常識的な知識を欠落させてたのです。
「あなたはB型でしょう」っていうのは、タブーとしらなかったんです。
しらないまま、血液型差別を利用し、助長させていたのです。
だめだよなー。

そのうち、筆跡診断つながりでじつは血液型性格あそびが「うらない」じゃなくて「ニセ科学」なのだということ、(もちろん占いの流派もあるらしいですが)、優生学由来だということ、その関係でB型差別が横行してるということ。
はじめて知って、ぎょっとしました。
「え。これ、血液型のことなんか、話題にしちゃだめだよ。なにやってるんだよ。これ。ばかじゃないの」
って一人反省会を実施いたしました。

興味がないもの、知識がないもの、自分が傷つかないものにたいしては内心小バカにするのと平行に、どこまでも安易に寛容になれるのです。

たぶん、私も荷担していた血液型ヨタ話をきいて、不愉快になった人もたくさんいたんだろうなあ。
じぶんが傷つかないモノ、興味ないモノ、知識無いものにたいして、それがひどいものだと、気づくのってむずかしいよな。
 自分の予想以上に。自分の想像力なんか、やっぱり、自分の都合の良いモノにしかはたらかない。
と。つくづく。おもいました。

だから、できれば、ふゆかいになったとき。「この場の空気を壊すのは悪いな」とかおもわないで。おこってもらえれば。
ありがたいです。
「やだなにおこってるのこのひと。へんなのー。きもちわるーい」っていわれることのほうがおおいかもしれないけど。私も経験的に、そうおもうけど。
もし、いえるようだったら、言ってみても、いいとおもいます。

それで、わたしのできることは。
「このひとになら、怒ってもだいじょうぶ」
っていう、人間関係をつくれるように。
って、そういうことだろう。
怒られたときに「やだっ!こわいっ!」って閉じてしまわないで、ちゃんと、その人が私に向かって怒ってる、その意味をかんがえられるように。




posted by なかのまき at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒歴史